雪花菜/きらず
雪花菜と書いて、「きらず」。
しょせん豆腐の絞りかすの「おから」を、切らずに料理できるからと、
「きらず/雪花菜」と当て字したのは、どなただったのかしらん...
山田詠美の「無銭優雅」を読んで知りました。
おから、とか卯の花とも言うけれど、「雪花菜」。
う~ん。なんときれいな当て字でせう。
おからと、ねぎの白いところをよぉく炒ったところに、にんじん、
もどした干し椎茸、キクラゲ、塩昆布、小さく切った油揚げと、
こんにゃくを入れて出汁と椎茸の戻し汁、酒、みりん、淡口しょ
う油でコトコト。
...その間、たまった洗濯ものをガンガン洗う洗う...(^^;
わりかし建設的な土曜日だったかなー。
---参考リンク---
・「おから」は絞りかすの意の「から」(茶殻の「がら」などと同源)に丁寧語の「御」をつけたもので、女房言葉のひとつ。「から」が空に通じるとして、縁起をかついで卯の花(うのはな。主に関東)、雪花菜(きらず。主に関西)などと言いかえることもある。「卯の花」はおからが白いところから、「きらず」は包丁を使わず(切らず)に食べられるところから、ついた名前。wikipediaより
・京都(特に商家)では、昔から月末に卯の花(おから)を食べる習慣があります。おからは別名“きらず”といわれ、「ご縁が切れませんように」と月末に食べるのです。乾物の京・山城屋/京のおばんざい 卯の花より
・雪花菜というのは、中国名の「雪花(シュエホワ)」をそのままとったもの。「卯の花」の呼び名は、おからの白さが初夏に白い花を咲かせる卯の花の色と似て いるところから名付けられました。「きらず」は文字どおり調理のときに包丁を使う必要がないために付いた名前です。日本豆腐協会HPより
4 comments:
cavacavien の写真だと、おからもすごく美味しそうに見えますね。
「卯の花」も「雪花菜」もいい表現ですね。
「無銭優雅」、はまってますね!?
気になってきたよ~。 =)
さらっと読み流せちゃったので、ときどきめくって読み直しては付箋貼ってるの(笑)
いっぱいタグ付けできそうな本?>ワタシ
へぇ~!
おからって雪花菜とも言うんですね。名前も由来も知りませんでした。たかが豆腐のかすとはバカにできないですね・月末にはきらず、なんかいいですね。ちなみにウチに実家の方では「卯の花」って呼んでます・
そう、おからはパリでも手に入るんですよ。CAVAさんみたいにキレイにできたらフランス人にも喜んでもらえそう。
その山田詠美の本、私も気になります。
そーなの、ワタシもへー!でしたよー(笑)
パリでもおからさん、買えるんですね。超安い上に、作ると増えて何日も食べられる & ダイエットにもいいらしいですよ。
ちょっと前からネット販売してる、おからで作ったダイエットクッキーが飛ぶように売れてるんですって。
無銭優雅?...おし。了解!
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