Wednesday, July 30, 2008

◎ノ◎ 夏向きのパン:芝麻醤紅糖焼餅

◎ノ◎

近所に旨いパン屋がないものか、と
引っ越してきて以来探してみたけど、ないです。
ここいらの人は、どこでパンを買うのだろう?

コンビニで売ってる食パンをグリルで焼くと
すぐに炭のように表面だけ焦げちゃうし...

ほんなら、とせっせこ焼いてたんですけど>先月は涼しかったもんね。
さすがに7月も末になるとオーブンはやばいです。
東南向きの台所でオーブンを使うと、一気に”ここはアフリカ?”って
感じになるの。冷房つけたところで解消されるはずもないので
この時期はオーブンさん、さよ~なら~~~

北京の屋台で売られてる、というこのパン。
芝麻醤紅糖焼餅ていうんだそう。
ウーウェンさんの本”ウー・ウェンの北京小麦粉料理”をみてつくりました。


ぐるぐる渦巻きにしてフライパンで焼くのです。
渦巻き状のパンと言えば、パンオレザンとか、ちょっと前に流行った
シナモンロールちゅうのがあったけど
巻き方が違って面白かったです。
このやり方で、中身を変えてもいけそうだなっ。

innard of ◎ノ◎

この次はあまくない詰め物をしてみましょっと♪

Monday, June 30, 2008

バターが届いた~

”バター不足”ってことになっているので
スーパーはおろか、デパートの乳製品売り場でさえ
バターセクションはすっからかん。

これからは、近所のハナマサでバターを買うさ~とこの時は
悠長に構えていましたが、頼みの綱のハナマサのバターセクションにも
コンパウンドバターってやつばかり並ぶようになってしまいました。
(あってもしょっぱいバター)

sunday special

値上がり20%...くらいかな、とそーぞーしてたけど
実際のところ2倍になってしまって大ショックです。

ここ とか
ここの記事をみると、酪農大国フランスでもバターの価格がぶっ飛んで
代用品として、マーガリンを使わざるをえないのでわw?と。

...半年振りの発酵バター、大事に食べようと心に誓ったワタシです。

んだもんで、久しぶりにパン焼きました。
Trader Joe's のベリーミックス入りなり。
やや重ためのパンに、発酵バターは......激ウマでした。

Thursday, June 19, 2008

strawberriesお初のあまおう

無農薬栽培で"あまおう"を作ってる人がいる、と知り
買ってみました。
2kg of strawberries&jumbo mint
どかーんと2kg!と、超でかいミント

たいてい、イチゴって、薬臭いなーと感じながら
でも仕方ない、と気にしないようにして食べるのですが
このイチゴはくさくないのでした。

大きくて甘くて見栄えが良くて...1kgあたりの単価が日本一高い”あまおう”
残念ながら、イチゴのピークを過ぎていたのか、ただハズレちゃったのか
・期待したほど甘くはなかった。
・イチゴの香りが弱い。。。。この2点がマイナスって感じ
その旨、生産者の方に伝えたところ
「香りが少ない品種なんですよ」と

そっか。イチゴもいろいろなのね。

その分を補うつーか、なんつーか
ミントの葉っぱと一緒に煮たら
とーても美味しいジャムになりました(((^०^)))


楽農ファーム武下
http://foodpia.geocities.jp/tryqn232/

Saturday, May 10, 2008

la colomba 冷凍庫のコロンバ

いっとき、産業革命以前のお菓子、っていうのをテーマに
あれこれ食べては家で再現してたのですが
一時の情熱はどこへやら...

昔っからあるお菓子って、余計なものを加えなくても美味しくて
構成がシンプルだから家で作るのにピッタシ...だと思うのでありんす。

だけど、どーしてもうまいこといかないのが、パネットーネ酵母を使った
イタリアのブリオッシュ=クリスマスのアレです、パネットーネ&パンドーロ。
どうして、あのフワッと感がでるのだ?
おまけに日持ちもいいし。

italian brioche

復活祭のコロンバ(鳩の意味)は復活祭特有の菓子の一つである。
このお菓子について伝説が2二つある。 六世紀の中ごろ、王アル
ボイノがパヴィア市を包囲した時、平和の象徴として鳩の形をした
菓子パンをもらったということである。

また、1176年にレニャノの戦闘にさかのぼっているという伝説もある。
そのとき、ロンバルディーア同盟はゲルマン王の赤ひげフェデリー
コと戦うことがあった。 司令官の意志では鳩の形をしたパンを作られ
た。というのは戦闘中、いくつかの鳩がロンバルディーアの旗に止ま
ったからである。 しかし、1900年の初めにミラノのモッタ会社はクリス
マスのパネットーネのみたいな復活祭にむけ菓子を考案した。 伝統
的コロンバは小麦粉、バター、卵、砂糖、ドライオレンジ皮で作られ
る菓子である。 コロンバの上にはアーモンドと砂糖でまきちらされる。

www.イタリアitより

3月の終わりに買って、冷凍庫で眠っていた一切れを
ちょっとあぶって食べました。
もともとは、すんごく大きなハトの形をしてた、ラ・コロンバ。
イタリア版、復活祭のお菓子で、Dalcolleってお菓子会社のものです。
セオリーどおりに、表面には白いアラレ糖とアーモンドがまぶしてあり、
中にオレンジの皮の砂糖煮が入ってました。
お砂糖が貴重品だったころのお菓子ってかんじ。
生地自体は甘ったるくなくてイケてます。

イースターケーキって、未だそんなにポピュラーなものじゃないけど
有名ベーカリーが、ガレットデロアを売るようになったから
これもいつか流行るのかしらん?
(オマケはつかないからなー。難しいかもしれん)

Wednesday, April 30, 2008

startcooking:ストップモーションビデオでパンケーキ

おー。料理ブログもここまでキターーー!という感のある
動画をFlickrでみつけました。

Flickrに投稿可能なビデオは90秒と、料理のイロハを見せるには
ちと短い気もするけど、どうしてどうして、こちらのコレは編集がオモシロイ。

ちょっと見てみそ

originaly uploaded by startcookingkathy

他にも卵の白身と黄身の分け方/Crack And Separate an Egg とか、
誰でも知ってそーなこと(とかレシピ)を、パラパラマンガのような
ストップモーション(クレイアニメのピングーみたいなかんじ)で編集した
ところが良いと思うの。なにより楽しそうだし ^0^

インストラクターのKathyさんのキャラもいいよね。
彼女を見てたら、70年代のCooking Show、グラハムカーを思い出してしまいました^^

スターシェフがいるようでいないような、いないようでいるようなアメリカ。
彼女がマーサスチュワートの次になるのかなー?



ps)グラハム・カー:世界の料理ショー 牛肉の辛味炒めメキシコ風1は
こちらからどーぞ