Friday, September 23, 2005

お萩


     こないだから食べたくて、この日を待っておりました♪ ご近所、玉屋さんのお萩トリオです。
手前から、きなこ+漉し餡、黒ごま+漉し餡、そして定番のつぶし餡。こちらのお店はいちご豆大福で有名ですが、季節ごとのお菓子もとってもウマウマ~♪でオススメ。毎年お彼岸が近づくと、お店の前でワゴン販売をする売り子さんの声が、ワタシの部屋まで聞こえてきます。今日みたいに晴れた休日にそんな声が聞こえてきたら、やっぱり、ねぇ、買いに走っちゃうってもんです!
     
     和菓子という響きから、敷居の高いお茶席用のお菓子を想像してしまうワタシには、「お萩」はどちらかというと「おやつ」のイメージ。子供の頃は、お彼岸が近づくと近所のおばあちゃん手作りのお萩が届くのを心待ちにしたものです。あっちのおばあちゃんと、隣のおばあちゃんのでは、大きさも甘さもちがって食べ比べるのも楽しみでした♪ 昔々、神事には欠かせない「餅」をつくには集落単位のことで大騒動。なんとか手間を省いて(餅つき機がないとねー)それらしいモノをと考えた人は偉かった♪炊いた米を練りつぶす手法が考案されたのち、栄養価があり、魔よけの食材として用いられていた小豆をまぶしたものがウケて今日に至ったそうな(もっと格調高く書いてありましたが ^^;)
    いちご豆大福も目からウロコの組み合わせで、あっという間に広まりましたが、お萩の登場は当時の人々にとって very convinient!なものだったに違いない、とか思いながら、3個ともペロリm(_)m

おいしくってシアワセ  晩御飯は食べられそうにありません \(^o^)/

3 comments:

minoru said...

きゃぁ、美味しそうなおはぎ!
写真を見るなり、思わず叫んでしまいました。
食べた~い。

おはぎの由来、勉強になりました。小豆が魔よけ用の食材として使われてたとは、知りませんでした。
昔々って、どれくらい昔なんですか?

cavacavien said...

はーい!
ツッコミ待ってましたぜぃ♪
おはぎに似たものは源氏物語にも登場してるんですってー=亥の刻餅つーんだそーな。

お彼岸に食するもの=仏事とおはぎの関連は江戸期より前の文献にもあるそーな。
。。。って何百年まえだろうね???

minoru said...

江戸幕府が開かれるのが1603年だから、少なくとも、400年前かぁ。
おはぎ様さまですね。