Saturday, May 27, 2006

チョコムース Mousse au chocolat

二の腕や、ジーンズからはみでた腹も背中も気になる季節。

ローライズブームが去る日、きっと懺悔するだろうなあ。
すっかりスポイルされまくったワタシのウエスト
たたくとよい音がするようになってきました。

ポポポンポーン!

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チョコムース


Danskのショットグラスに4つできました。


Linda Dannenberg著 Paris BISTRO Cookingより
Paris 6区 にあるビストロ"La Caffetiere"のレシピ
Mousse au Chocolatを参考にしました。

この本で紹介されているレシピの特徴は、チョコの溶かし方かな?
水とチョコを一緒に鍋に入れ/直火で溶かし/火からおろして/バターとサワークリームを投入/余熱で溶かしながら/全体がスムーズになるまで混ぜる、というところ。湯煎なし。お母さんぽい、ざっくりした作り方がいいですー♪

今回作る量が少なかったこともあり、熱湯にチョコを入れて溶かしました。冷たい水と一緒に火にかけたら、チョコが先に焦げ付きそうだなーと。(卵の扱いは他のレシピと一緒です)



ナイフで削ると花かつおみたい(笑)


トッピングは削ったナツメグとココア、そして
madamKさんのところで先日紹介されていた生姜のはち蜜漬け。
小さく切って、碗物の吸い口みたいにしたつもりなのですが。。。

・・・で、どーだったのよ?
これって偏った好み?誰にでもお勧めってわけではないかも(泣)
でもワタシは好き。へへ。
最初の刺激が、濃厚なチョコをもっと引き立ててくれるような気がするのです。
そして、食べ終わるときには生姜とナツメグの余韻はありません。
チョコレートの満足感で口福感いっぱいに。

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コーヒーポットという名前のビストロ
La Cafetiere@Paris



La CaffetiereはParisで、初めて入ったBistro。
本が出版された直後だったからかな?英語のお客さんが多かった記憶があります。


・・・当時、フランス語といえばボンジュール(葉山のパン屋)シェトワ(原宿のブティック)、そしてカフェオレのことだったワタシ。(今もたいして進歩してませんが^^;)
目当ての店に行ってもまともに注文できないだろうと考え
この本を持参した、というわけ。

ふつう、コピーして持って行きますか?はっはっは。重かったなぁ<遠い目

パリに移り住んだばかりの友達はポケットに辞書を(笑)
手書きのLa Carte、見て美しいと感じたけど、
癖のあるアルファベットは、ちんぷんかんぷん。
なんじゃこりゃ、って感じ。
サービスのギャルソンがニコニコしながら本の違う皿を指し、
何か言ってたけど、ちーともわかりません。
・・・ひたすらニコニコを返す。微笑返し(爆)

当初の予定通りに
本にでているLentilles aux EchalotesとSole Grenobloiseを分けっこして
デザートはもちろん、Mousse au Chocolat.
脳天直撃の甘さでした。あぁ、これがフランス的エクスタシーなのかって。





Paris BISTRO CookingP.122店内のコレクション棚

La Cafetiere, 21 rue Mazarine 6e arr., Paris,
Metro: Odeon


当時の内装がそのままだとしたら、狭い店内に所狭しとならんだダブルコーヒービギン=カフェティエールのコレクションが見られるはず。
フレンチ雑貨マニアには垂涎ものです~。

Sunday, May 21, 2006

愛しのうど Lovable old vege "Udo"

うどエトセトラ



昨日みたいな雨は入梅まぢかの合図かな。これからの時期、東京は住みにくくなるね。
梅雨がないという北海道に移り住みたい気分。
  ふう。

部屋に花を飾るのも、あと少しの間だけ。
日中温度が高くなると、すぐしょぼんとしちゃうから。

←これ、葉わさび&うど。かわいいでしょ?

こないだ聞いたら東京の特産品て、"うど"なんだって!へーX100


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うど!



1.うど!・・・うそ!と強く言えないときに使う言い回し。
2.ウド・・・鈴木。みょうに色白なところが"うど"っぽい。
3.独活・・・おっかないイメージ。日活と書いたら印象はぜんぜん別もの。
4.UDO・・・外タレの呼び屋さん。ワタシのアドレス帳で"ウ"の欄トップに君臨。

どの字をあてはめてみてもピンとこない"うど"
なんだかオトボケな字面だけど、やっぱり、うどはうどと書くのが似合うと思う。

匂いのきつい山菜類の中では
とっつきやすいほうだ、と野菜嫌いは言う。
ピーマンきらい、しいたけきらい、ネギきらい、という友達でも
うどは平気と言うからふしぎ。
うど、そのぼよんとした名前で愛されてるのかもしれないが。

"うどの大木"(注1)=知ってても、使ったことのない言い回し。
ことわざ辞典によると

体ばかり大きくて役に立たない事です。ところでウドは高さ2m程になる多年草。茎は太くて大きくなるけれど、食用にも木材にもなりません。


へー。木にはならないけど、2mにもなる草なんだ。すごいじゃん。
果物でもなんでも、大きいほうがイイという日本的風潮のせいか、でかくなっても茎が食べられないと、この言われよう。気の毒なうどである。
が、口ではそう言いながら、ニホンジンはなんと10世紀頃から積極的に栽培してたらしい。。。
野生種は日本、中国、韓国に自生していますが、日本で改良され栽培化された日本原産の野菜と言えます。 10世紀頃にはすでに栽培されていたと言われますが、食料が十分でなかった時代に、 春に芽を食べるためだけにウドを栽培していたのでしょうか。
現在のような軟化栽培は江戸時代に始まりました。

食材辞典より


少しの間しか出回らないもの、珍しいものには
どーやら昔から弱かったのだね=ニホンジン。
島国だからね。国境越えてひょいとお隣から、とゆう具合にいかなかったせいか。
でも、せっかく作ってるんだから、そんなひどいこと言わなくてもいいのにね。

パッと見、どこ食べればいいの?というルックスだから
野菜セクションで隣に並ぶ、ルッコラだのイタリアンパセリだの
カタカナ野菜の人気者にはゼッタイかなわないけど
実はこのうど、扱いはとても簡単。捨てるところもあまり無い優秀野菜。


皮はたわしでゴシゴシあらって厚くむき、きんぴらに。


こんなに細くなっても、うどの香りはそのまま。
ちょっとオドロキもの。


皮をむかれた色白柔肌のくき
生姜酢のドレッシングでマリネ。さっぱり、うまいです。


酢味噌和えよりも、うどの香りが良いかと。


オリジナルレシピは花田美奈子氏の著書「イタリア式野菜定食」文化出版局 初版1994年(長尾智子氏がデビューを飾ったのはこの本では?)で覚えたもの。毎年同じように作ってるつもりだけど去年とは微妙に違う気も(汗)気になって本を開いたら、『うどとスナップエンドウのマリネ』があった。(P.30)マリネ液にバジルペーストを混ぜる、とある。。。だから、当時のワタシはこれを作ったんだなぁ。なはは。覚えた当初のベランダはバジルで溢れかえっていたから。次はそうしよっと♪


穂先はそのまま天ぷら

。。。ついでに豆コロッケ



先日の大豆を解凍してざっとつぶしたとこに、これまた解凍した玉ねぎ、グリンピースを混ぜ、クミンと塩で好きな味に。ゴルフボール半分くらいにまるめて、あとはコロッケと同じ手順で。でもパン粉がなかったので、車麩をおろし金で細かくしたのをまぶしました。
平たくした方が油の量が少なくて済むのでこんな形に。トマトソースは、一味を足してピリ辛。レモンあったら絞りたかったなー。

あ。てんぷらの写真がないのは、揚げたてをバクバクたべちゃったからです。
美味しかったー。(*^^*)

さて。
うど一本でここまでお付き合いくださり有り難う御座いました。
ぺこり。
ワタシ、とてもご馳走気分のブランチでした。
いい日曜日だなー。

このあと?
昨日買ったi-Pod nanoをこれからいじってみようと思います。


ps)注1:植物ではないけど、少し前までこういう言い回しの代わりをしたのが
『バブルの塔みたいなやつだ!』(旧バブル崩壊で放置されっぱなしだった住専の、のっぽビル。今は高級マンションになりましたとさ。ふーん)

Thursday, May 18, 2006

新生姜  Pickled Ginger "Gari"

野菜売り場の誘惑


真っ赤なトマトは魅力的
つやつやのなすも捨て難い
でも、まだ夏の匂いがしないんだよね。

ちょっと高いけど、えいっ!と買い物かごに入れたのは
初夏のお誘い、新生姜。
2パックで1200円也~。イタイ出費ではあるけど
Ginger Loverならケチっちゃいけないか、な。

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Fresh Ginger




出前の寿司桶の、はじっこに必ずある生姜の甘酢漬け=ガリ。
これ、子どもの頃から好きです。
うっすらピンク色のガリ。
あの微妙な色はどうやってつくのだろう?と
ずーっと不思議に思っていました。

有元葉子氏の著書で、そのヒミツを知った時には
え゛ぇ゛~そんな簡単なことで、あのピンクになるの?と
半信半疑でしたが、試してみたら、あらまあホントにP!nkになった。

Sliced,then soak in the apple vinegar
wich is mixed honey with.
1hour later,turn to P!nk
Voila!



アイディアだなー♪と思ったのは
粉砂糖を使うところ。
空き瓶に粉砂糖と酢を入れ、しっかり蓋をしたら、
しゃかしゃかと振るだけで
かんたんに砂糖が溶けてしまうんですよぉ。

……というわけで長いこと、このやり方で。
しかし、今回は、5ミリくらい、ビンの底に残ったハチミツを
使い切りたいなーと思いました。
(ところで、ビンの底にへばりついたハチミツ、みんなどうしてるのでしょう?)


作り方というほどではないけれど
温めた酢(少量)でハチミツを溶かし、新しい酢を瓶の半分くらいまで足したら
切った新生姜をドッポ~ンと入れるだけ。
(あ。生姜はすべて熱湯にくぐらせてあります。酢はりんご酢か富士酢が◎)

fleur de selさんがこのPOSTで、詳しい分量をアップされてます。どうぞご覧になってみてください♪

漬けたては、酢の色そのものですが
1時間もするうちに、P!nkに変わっています。
ふふふ。生姜って、リトマス試験紙みたい。
強酸性の魚(寿司)に、すっぱいガリを合わせるとイイなんて
むかしの人はどうやって知ったんだろうなー。ぶつぶつ。

それはさておき。
漬ける前に切り方を工夫すると、使い道が広がって便利。
薄切りのまま漬けたけど、これも食べるときには針にしちゃうんですわw





針生姜(これがイチバン用途が広いと思う)


おむすび:炊き立てご飯にまぜてニギニギ。葉わさびの塩漬けとゴマをトッピングして、スカッと爽やかな辛さです。
以前、笹塚の寿司屋で食べた「わさびと生姜巻き」をヒントにしました。あの生姜は生のままだったけど。。。







あられ生姜



にんじんサラダ:パイナップルジャムをりんご酢とオリーブ油でのばしたもので和え、炒ったココナッツとあられ生姜をトス。
生のパイナップル、オレンジなんかを混ぜても◎うまー♪でス。



*これでにんじん1本分。
エンザイムもばっちり!?



生姜の塩漬け、砂糖漬け、など食べたことはあっても、自分で作ったことないし、
madam Kさんのハチミツに漬け込んだ生姜も気になります。
この次買ったら、ぜったい試してみたいな♪
甘酢漬け以外にも挑戦だわw (*^0^)//おー!

ps)Lisa, Hope you'll try this out!

Sunday, May 14, 2006

豆だらけのカレー Beans curry

カレー熱

昨日、突然お腹がいたくなって正露丸をもらったりしてました。
「こりゃ、刺激物はつつしまなくっちゃかなぁ~?!」
と、暴食を振りかえり反省もしたのですが
食欲中枢はへーきへーき♪カレーを食べようぜ!とささやくのです。

そこへ冷凍庫からお呼びがかかりました。
一袋まとめて茹でてしまった
あの大豆です>忘れたわけじゃなかったんだけどね。

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よく行くインド料理屋で注文する豆カレーは
レンズ豆とかヒヨコ豆入りですが
なにしろ冷凍庫の豆を使いきらねばなりません。



家で作るならこんなのもアリだろーと思うんですけど
どうでしょうか?
具材が小さいので、煮込む時間が短くてすむところが気に入ってまっす。

作り方:玉ねぎ1個をみじん切りにして、色づくまで炒めたところに
冷凍の豆類(2カップくらい)をざっと入れ、さらに炒めます。
くっついてた豆がパラパラになって油が回ったら
クミンシード、キャトルエピス、クローブ粉、カレー粉を全体に混ぜて、
種を取った唐辛子、塩、トマト缶、ブイヨン半分、
ひたひたの水を加えてコトコト煮ます。
豆がやわらかくなったら出来上がり。本格的なカレーより油分少なめ
大豆のカレー煮込みってとこかな?


カレーといえばガラムマサラですよねー。
でも買い置きはないし、どうしよーかしらん。。。

こういうときネットは便利ですね。あちこち彷徨って調べてみたらインドでは、
家庭によってガラムマサラの配合は違うとあるじゃあないですか。
んなら、今あるカレー粉を基準に、好きなスパイスを足せばいいだろー!
これがワタシのカレーです。と言えばソレでよしなのだ。はっはっは。(←妙な強気)

英語版ですが、よさそなサイトをご紹介
●ここで紹介されてるレシピはサクッとトライするのに◎かもIndian Spice and Herb Guide

●簡単そうなベジスナック作ってみたいINDIAN FOODS CO


・・・スパイス苦手なら、カレー粉だけでもいいですね。
家のカレー粉はヱスビー食品の赤い缶入り。
(昭和25年発売の超ロングセラーだそう。)
どろ~っとしたハウスバーモントカレーみたいにするときは
炒めた野菜にカレー粉と小麦粉をふってさらに炒めた後から水分(辛いのダメならりんごジュース、野菜ジュースでも)を足して煮ると
とろ~っと、とろみがつきます。
(手抜きっぽいですけど、カレー粉の缶にあるカレールウの作り方に従うと
なべ一つではカレーができない=洗い物が増える!許せん!>よって却下)
小麦粉の量が多いほど、とろ~り<ドローン<固いカレー となるようです。


大豆くさいんじゃない?
いえいえ。それはアナタ、スパイスのチカラをみくびってはいけませんyo。
ピリッとスパイシー&ほくっとした食感の、美味しい豆カレー(だと思います。)
白いご飯にあられ生姜を混ぜて、ラッキョウ、福神漬けは、なし。
にんにくチップスを足すと、味の幅と食感が広がってグーでした。
。。。日曜日は何食べてもOK にんにくの匂いも気にしなくていいんだよね♪



とはいえ、茹で大豆はまだ冷凍庫にありますんで
今週は大豆週間になっちゃうかも(笑)
そのときは、も少しお腹に優しげな一皿にしまーす。

Thursday, May 11, 2006

薬味そば Spicy noodle...soba

爆睡

今朝目が覚めたら、、、11時回ってました。
よく寝た。なのに足りないような気もするのは
寝すぎでボケてしまったってことでしょうか。

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連休中、母のところの冷蔵庫にスイカがあるのを見て
ちょっと気が早いんじゃーないの、おかーさん?
と言ってしまいました。
しかーし、近所の八百屋さんにも、スーパーにも
さほど高くない値段でトーゼンのように
並んでいるんですよね。
(母はスイカ好き。これみたら買わずにはいられない
訳だわ、と納得 ^^;)

桜が終わって、こないだ柏餅食べたばかり……

季節も生き急いでるのかな>ホリエモンみたいに。ぷっ。
。。。いえ、小難しいことを言いたいわけではなく
頭がしゃっきりしないだけ(たぶん)



季節のものを食べようと、けなげに(笑)ココロがけて
八百屋ウォッチングしてるのですが
スイカの幅の利かせ方には、びっくり仰天!
危うく、ミョウガを見落とすところでした。
陳列棚にあるミョウガってばプラスティックに
くるまれちゃって。。。
そこらに生えていたらゼッタイ採ってくるのになあ。
ミョウガって、そんな野菜のような気がしませんか?



汁なしベリーイージー薬味そば
ゆでたそばを水でさらし、ゆず胡椒で合える。
ありったけの薬味になりそうなものを千切りまたは、薄切り(スルッと食べやすいよう)にして
好きなだけ、そばにのっける。
しょう油+ごま油+ぎゅーした柑橘類で食します。
今回は、小口切りのミョウガ、熱湯をかけたピーマン、
甘酢生姜、酢漬けのシソ、ゆず胡椒、と海苔で。

*1ミョウガを湯通しして酢に漬けると食べやすいかもー♪
*2塩辛~いゆず胡椒もあるよう。さじ加減してねん♪


ずーーーっと前のことになりますが、
暖かいうどんで美味しいよ、とゆず胡椒を九州土産にいただきました。でも、暖かいと辛さが増すようで苦手。冷蔵庫にいつまでも残っているのが気がかりでどーにかして完食しなくては、、、と。

そんな折、出先の西麻布またはりで深夜に食べた青唐辛子とかバジル、その他わけ分からないほどの香味野菜がてんこ盛りのそばがウマかったのです。辛いのですが、なんともさわやか!
家で再現するには、しし唐だけでは辛さ不足。かといって生の青唐辛子はなかなか買えないし。ふと、打ち捨てられたゆず胡椒を見たら、原材料:青唐辛子、ゆず、塩、とある。
なーんだ、唐辛子の塩漬けと思えばいいんじゃん♪
。。。以来、暑くなってくると、欠かせない調味料になりました。

のせる薬味はなんでも良いのですが
ネギだけは避けてまっす。だってネギそばになっちゃうから。
白髪ネギは豆板醤で和えて、素ラーメンにトッピングするのがいっとう美味しいと信じてるので。

ボケてた頭は直った?……と思い込もうっと。
明日はしゃっきりいきたいと思いまッス!

Bon nuit!

5月14日(日)
タイトルの"needle(針)"→"noodle(めん)"に訂正しましたっ!

Sunday, May 07, 2006

お茶摘みチャチャチャ♪ Green tea picking♪

Golden week 最後の日曜日は雨。

雑木林を歩きながら深呼吸。
新緑の匂いを感じました。

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みなさま、この大型連休はゆっくり骨休めできましたか?
ワタシ?...haha 甘やかなG.Wとはいかず
いつものごとくあたふた、ばたばた。
でも、昨日は楽しみにしていたお茶摘に行ってきました♪

お茶の樹の新芽


朝8時、畑に来てください。というお知らせで
自転車を飛ばした先は
いつも母がお茶を買いに行く小野田さんのところ。
ずーっとこちらのお茶をいただいているので
機会があったらお茶摘みさせてくださいね、と
お願いしていたのです。
朝8時にスタート。新米のワタシは、この道50年?
という大ベテランの
おばさまに指導を受けながら、せっせこ、せっせこ。。。
親指と人差し指で、きゅっと摘むと若い茎ごと簡単に摘めてしまうのです。
アスパラガスを摘む感触に似ているような。

きゅ ぽき

でも、黄変した葉っぱや、虫食いの葉っぱは摘んじゃだめ!いいお茶にならないからね。とのこと。
...う。ぎくっ。ちょっと緊張^^;

さて、昨日集まったのは20名ほどのお茶摘レディース(?)
みなさん近所のお茶農家の方々なので、
動きがとてもスムーズ。ムダがない。
おしゃべりしながらズンズン摘んで、かごの中は
あっというまにふんわりしたお茶の新芽でいっぱいに。
でも、ワタシは。。。

午前中がんばってこれだけ+_+;
スミマセンッ。。。


かごの中の葉っぱに顔を近づけると
あれ、これは中国茶の白茶の香りかな?
摘み立ての葉っぱが日に当たって
樹から摘み取る前とは違う
お茶葉の香りになっているではありませんか。
・・・うっとり&びっくり♪

360度茶畑。

山が見えない。関東平野って感じ?


10時の休憩、お昼休憩、3時の休憩をはさんで
夕方5時まで。
朝起きたとき小雨がちらついてたら
その日のお茶摘は中止。
でも、来週末までにこの畑全体から新芽を摘んでしまわなければならないのだそう。
今日は一日雨だったから、明日からまた晴れるかな?
皆様がんばってくださいねー!

ワタシ、決してつらくて逃げるわけではありませんよ。
...ホントに
明日からは仕事だから、
昨日、一日しかお手伝いできませんでしたけど。
...ホントですっ
決して、暑くてマイッタとか、腰が痛くて伸ばせない、とか
ゼッタイそんなんじゃありませんから!
また機会があったら参加させていただこう、と
思っております。
来年もご指導くださいまし。ぺこり。

根元近くをかき分けると、ここにも柔らかな新芽が。
これもPick!足元は堆肥でふっかふかでした。
...なぜか里芋が転がってます。これも肥料になるのかな?


おまけ:マーマレードのケーキ♪
家で作った夏みかんのマーマレード入り、パウンドケーキ。市販のものより酸味プラス&苦味と甘味マイナス、かな?夏みかんの酸味がバターに勝っていて、なんだか緑茶に合うみたい♪で、ぺろり!

Wednesday, May 03, 2006

苺のタルト Yummy! Strawberry tart

冷蔵庫の中を点検しなくちゃナー
と、反省モードに入ってたにもかかわらず
八百屋さんの店先に大安売りのいちごを見つけてしまい
箱買いしましたー(( ^0^ ))

だってね、素通りできる値段ではなかったのですyo!

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といっても、これは先週の話
友だちが集まる日に何を持って行こうかな~と
考えを巡らせながらアパートに帰る途中、目に入った
「1パック160yen」

はい、迷いはありませんでした。で4パック購入(笑)


おしゃべりなタルト




仕事仲間?のエグザス姉さんMidoriさんみぽりん
集まって過ごす午後のひと時。
近況報告やらなんやら、世間話して憂さ晴らし!という、
決して優雅なティータイムではない。です。ははは。
この御三方は、ワタシが自分勝手なお菓子を作っても、笑って食べてくれるアリガタイ友達。
おまけにひとりでしょいこむにはちょっとキツイ、お菓子の高脂肪を引き受けてくれてます。
美しきシェアリング精神(あれ?違うかな?)

4つにカットしたタルトってば、苺がボトっと落ちたりして
どの一切れを取るか、オトナでもこういう時は真剣です(笑)
そして、しゃべり倒しの3時間。
・・・はて、美味しかったんでしょうかねぇ。


タルト生地はパートブリゼの要領で
粉類合わせて200g(強力粉80g、薄力粉80g、アーモンドプードル40g)/無塩バター100g/卵白2個分くらい(余ってたのでこれを水代わりに使用)/塩ひとつまみ
でざっくり捏ねた生地を型に(これはアルミフォイルの使い捨て)
ぎゅうぎゅう敷き込んで冷蔵庫で休ませる。冷たくなった生地をフォークでピケしてからアーモンドクリームを縁まで詰め、色づくくらいに焼き、冷めてからカスタードクリームを重ねます。苺をのせて出来上がり♪




艶出しは、この苺のシロップを少し煮詰めたものを
ハケでペタペタと。
でもペクチン不足かダラダラ~っ&ぼたぼた~っと垂れていた。がくっ(>_<;
仕上げはカッコよく!と奮起したけど、
パティシエールのようにはいきませんね>あたり前れす


個人的には苺=5月のイメージなのですが
年末からドドーーーンと出回っていますから、そろそろ終わっちゃうでしょうか?
ふと気になって、リンクさせていただいてるみなさまのpostを覗いてみました。明日休みだし。

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苺のタルトレットは@ラ・ロシェルfleur de selさんのPOSTに!fleur de selさんは空焼きしたパートにカスタードクリームとあわ立てた生クリーム、そして苺。
うーーん Ca me sent tres tres bon!!!お呼ばれしたいっ。

先日、ブログに復活してくださったmadam Kさんは、ロマンチックなイチゴのホワイト・シフォンケーキ デコレーションがとてもとても素敵です。ワタシ、シフォンケーキは未踏の世界。トライするときには必ず参考にさせていただこう(と密かに決意!madam Kさんよろしくお願いします。ぺこり。)

サイドバーに貼り付けたblogpeopleのお勧め献立から飛んでいった先、パンの時間chee-handmadeさんはカリフォルニアでいちご酵母をおこしておられるそう!なつかしいなー。この大粒苺ちゃん。カリフォルニアのオーガニックファームの苺、おいしいんですよねえ。。。

Blogspotで検索したら
フランスの方かな?La tartine gourmandeこの方はtarte aux fraises, pâte sablée Hermé - Strawberry Tart, Hermé’s S~四角い型で作るとカットするのがラクチンかもしれませんねー。このブロガーさん、いつものパフペイストリーの代わりにエルメさんのサブレ生地で作りたかったよう。そしてそして、フォトショップで背景の色変えたりしてます。Bravo!

Just BraiseこちらNYのブロガーさんも四角いストロベリータート(アメリカ英語だとこう聞こえませんか?)パートはショートニング使用のアメリカンスタイル&バターは香りづけかな。さらにアメリカっぽく、フィリングはクリームチーズを牛乳でのばし+ごく少量の砂糖、オレンジの皮、ミントの刻んだのをミックスしたもの。これはカロリー低いかもしれません。取り分けてから、甘さが欲しいなと思ったらハチミツたらしても美味しそうですね♪

連休中、旅行に出るでもなし(;_;)ブログ散歩してみよっと♪

Bonne vacances!