Saturday, December 29, 2007

winter delight:レモン

今年の紅葉はそりゃ~見事なものでした。
黄色い銀杏の葉っぱを踏み踏み歩くと
靴底から伝わる、ふわっとした感触が
とーても楽しかったです

winter delight

近所のお宅の真っ赤に色づいたモミジの向こうに
レモンの木が植わっていて、通るたびに一個こっそり
ポケットに入れてしまいたいショードーにかられていたところ
箱いっぱいのレモンと柚子が届き
盗人にならずにすんだ、というラッキーなわたくし。
薬がかかっていないレモンです。
皮も実も、フルに活用しなければね。

When life gives you lemons, make lemonade
hmmmmm...

さて、魚屋さんが来る時間です。
マダラの子、あったらいいなーーーー。

Saturday, December 15, 2007

savory fried rice:龍の瞳


一粒が、ふつうの米粒の1.5倍は大きい"龍の瞳(=商品名。品種名は『いのちの壱』)" 
12月1日に山形県庄内町で開かれた「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」
で最優秀の日本一に選ばれたそうです。

昨年の金賞は、第一次審査:食味計。第二次審査:味度計、第三次審査:味の
専門家30人による食べ比べによるものだったけれど、今年のコンクールは予選
の段階から人間の舌で選んだとのこと。

いろんな基準がササッと数字であらわされるご時世に、
なんとものんびりしたようなコンクールですけど、よかったよかった^^
...お米のついでに買った山椒の粉が、とーてもいい香り。お勧めです。

もちもちした食感はfried rice にしても◎

Fried rice

龍の瞳物語

森と田んぼ、人をつなぐ一握りの籾(もみ)を、天が与えてくれました。 その籾は偶然に一人の男に発見され、育てられました。男は毎日、田んぼに通って稲を見つめました。大きな籾、太い茎、ピンと立った葉、頼もしい稲です。

雨は木々の葉に当たって、落ち葉の積み重なった柔らかな山肌を流れます。地中深く染み込んで、何十年も経った後に清水となって湧き出てきます。山の栄養分をふんだんに含んだ冷たい水が、わさびの育っている用水路を駆け下りて、水田に入ります。

美味しい空気、澄んだ太陽の光、そして、そよ風が稲を育てます。養分がお米に蓄えられます。

農薬を減らした田んぼには、ミジンコ、トンボ、ホタル、ドジョウなど、さまざまな虫が住むようになりました。稲は昆虫が大好きです。昆虫の糞は稲の栄養に なり、稲は昆虫の住みかを提供します。微生物が土を耕し、稲の根が白く輝きます。田んぼが一つの生き物になりました。もっと田んぼを元気にしたい村人たち は、広葉樹の苗木を持って山に登るようになりました。

命がたくさん集まったお米は、だから、粘りがあって、甘くて大きくて、美味しいのです。


棚田を通った水は村に入り、そのうちに街にたどり着きます。川には全てのものが流れ込んでいきます。そこには魚や昆虫、動物が住んでいます。人々は川のこ とを考えて、悪い生活排水を流さないようになります。町の人は美味しくて綺麗な水が安心して飲めるようになりました。そして、綺麗な流れが海まで届くの で、アジやサンマなどの魚たちや、貝のシジミたちは、とても喜びました。

田舎の人は、「俺たちが低農薬で頑張っていることを、都会の人は知っているのか」と思っています。しかし、都会の人が安らぎを求めていることはあまり分かりません。都会の人は、「田舎はのんびりして良いなあ」と思っています。農林業がいかに大変なことか、が分かりません。

田舎は水と空気を作り出しているところです。

国土の崩壊を、根っこのところで支えています。

人々は田舎を大切にするようになります。そして、どもたちは、田んぼで遊ぶようになりました。

「おいしいね。おいしいね」 お米を食べた人たちには、活力がみなぎります。豊かな自然の恵みが体の中に入ったので、心が豊かになりました。

日本が変わるのです。 「龍の瞳」は、それを願っているのです。

龍の瞳HPより

Tuesday, December 11, 2007

d'une rarete:デュンヌラルテのケーキ

表参道からも渋谷からもちと行きにくい、骨董通りの裏手にある
世にも美味しいパン屋さん"d'une rarete"が新しい店を出しました。

今度は表参道。
原宿駅から青山に向かって右手。
シャネルとかブルガリの入っている新しいビルの地下1階です。
他にはルピシエとかカルディとか、地下は食品関係のテナントが
並んでいて楽しいんだけど、それらはどうでもよくって
目指すはデュンヌラルテ。

青山の本店(ここ一年行ってなかったから今は変わってるのか?)は
パン屋とは思えぬスノッブさで、最初は引いちゃったけど、買ったパンは
どれも真面目な美味しさ&新しさがありました。
以来、家で作るパンは、ここんちの製法を意識しておりまふ。

初めてケーキを買ってみました。

wish to start every morning with yummies
いちぢくのケーキ:figuerierフィグリ

パウンドケーキとかかトルカールとか、市販のケーキはなんでか
甘ったるいのと、当然のようにBPを使うのが好きじゃないです。
余計に空気を含ませた分、乾燥するのも早い気がするし。
...確認してはいないけど、成分表示に膨張剤の文字はなかった
ので、これは卵の力で持ち上げたケーキかな、と思う。

高さ、ボリュームを否定したいちぢくのケーキは
その姿から想像した、小難しい味ではなく
なんだかお母さんぽくもあり、飽きずに食べられました。
和魂洋才という言葉がピタッとはまる、日本のケーキ、かな。
パッケージも素敵です。


d'une rarete omotesando
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1
TEL: 03-5468-0417 FAX:03-5468-0427
営業時間:11:00~20:00
定休日: 年中無休

1月29日、つづりを訂正しまひた
rarte...x
rarete...◎

Sunday, December 02, 2007

faire de la brioche:バターショック?

タイトル直しました。
brioche は女性名詞。duにはならん
du brioche...×(おしりがeだと女性と習った^^なので訂正 de la brioche...◎)
11月4日(火)
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バターが品薄?

先週末、親戚の家でコタツにあたりながらみかん食べてる時
「バターがないんだってよぉ...」と叔母が言いました。
なんで、ホットカーラーまきながら、バターの話なんだよぉ
ったくぅ。前後の脈絡ないじゃんか^^;
「へぇっ?そーなのぉ?」

「そんなことも知らないんかぁ?何みてるぅ?」
はい。新聞読みません。ごめんなさいn(_.._)n
家のテレビは壊れて映りません。私の情報源は、ネットと
電車の社内吊り、あとは見たこと聞いたこと...と正直に答えたら
あきれられてしまった。でもほんと。

帰ってきて、miraさんとこをのぞいたら、ちゃんと記事になってた
ので、市場調査してみました。

いつもよつばの発酵バターを分けてくれてたパン屋へ、電話する。
「あのー。休憩時間て何時からだっけ?それと、バター分けてもらえる?」
(ここんちは、昼の忙しい時間が過ぎると夕方まで店を閉める)
...あったんですよ。バター...といっても月曜日のことだけど>4つゲット
でも、今日行ったら冷蔵ケースは空っぽ。店で使う分をキープするのが
精一杯、とのこと。

つづいて、近所の業務用食品店。
ここでは発酵バターの扱いがないんだけど、1ポンドの業務用無塩バター
と有塩バターがありまひた。

ケータイカメラ新調しました。パチリ!(^0^)/

試し焼きにブリオッシュいってみました。
業務用バターって?とちょっと不安もあったのですが、こねている間に
プーンとただようのは、ミルキーなバターの匂い。
...なんの違いもありません。包装紙には、メーカーの名前がないんだけど
それはきっと、OEMってやつだな、と一人納得。

これから家のバターは肉のハナマサで買うことになりそうです。