Sunday, February 12, 2006

冷蔵庫内一掃バラちらし

ちらし寿司が好きです。
できれば、小さくネタを切って、曼荼羅状になっている
バラちらしがうれしい♪
いろんなネタが、口の中にいっぺんに入って混ざり合うのがすきなのです。(迷い箸せずに済みますからねー・笑)
早稲田鶴巻町の信号ちかくに、夜でも安くて美味しい『バラちらし』を食べさせてくれる寿司屋さんがあります。有名店ではないのですが、きちんとした仕事とユーモアのあるおしゃべりが楽しい、ご主人&お母さん&板さんのお店。

お酒に弱いわたしには、寿司屋のカウンターでにぎり寿司、はちとつらい。昼だったらいいんですけどね。夜だとどーしても、お酒がないと、間が持たない。でもちらし寿司だと、『ご飯食べにきたんだもーん』堂々としていられる(気がする)。
というのは、ここのお店、バラちらしの他に、茶碗蒸し、小鉢、赤出汁がついて、すっかり定食のようだからなのです。2000円か3000円、お財布の都合で選べるのも有り難い。
。。。文字にすると食べたくなるのは何故・・・じゅるっ
あぁ、ちらしが食べたい・・・

先週あたふたしていて、家でぜーんぜん食事してませんでした。
よって、冷蔵庫には野菜もない。が、、お宝発見♪

昨年末いただいたまま、冷凍庫に放り込みっぱなしだった
イクラ、マグロ、いか、があるじゃーないですか。わーい♪
添付された指示書のとおりに解凍したらなんだかイケそう。
それなら、いっぺんに使ってしまおう!というわけで
バラちらし(風)にしちゃいました。1個しかない卵、使いかけの
にんじん、蓮根、しなびかけた貝割れに大葉も登場の、
いわば冷蔵庫内一掃のバラちらし です。
cavacavienのブログ、ちょっと地味だし(笑)こんくらいの色柄も
たまにはよかろう。

何に盛ったらいいかなあ。。。




実は、、、素麺の空き箱です。
この焼印が目に入らぬかっ(爆)



水加減しっぱいしました・・・ご飯がべちゃっとなってしまい^^;
messyな出来になってしまった(;_;)これでオムスビ作ったら
酢のきいた『きりたんぽ』になることでしょう。
(こーいうとき、電気釜買うべきかしら、と弱気になります。とほほ)
でもえびのすり身と、すった山芋を混ぜて焼いた甘い卵焼きは
ベリーグー◎うまっ。
にんじんを型で抜いたりしちゃったもんだから、『やった!』
という気になってきた(笑)気分はまるで有元葉子さん♪
(日曜の朝くらい、イメージは自由に遊ばせて~~~。)


いまいちっ


こちらのお椀は、『むさしの漆工芸』中西正さんの作品です。
有元葉子氏の著書『料理と器の美味しい出会い』でも、紹介されていたのでご存知の方いらっしゃるかも…ですね♪
根来という仕上げ、高台がないこと、そして重さがたったの80gしかない、等々。なにしろ日常使いにぴったり。お椀5客で15000円ほど(当時)。・・・ためらいはありました、が、買ってよかった。
年々愛着がます器のひとつであります。なにしろ失敗した
バラちらしもそれなりに見える?ところが有り難い♪

。。。もぐもぐ。あー美味しいなー♪・・・でもたまには寿司屋さんの
しっかり美味しいのを食べて、みよっかな。
酒飲みじゃない友達と行こう。
そしたら『じゃ、もう一軒いってみようか』って、デザート食べに行かれるもの♪
・・・下戸の楽しみは結局
あまいものに行ってしまうのです。とほほ。




4 comments:

Anonymous said...

好みの美しい食器を日常に使用すると豊かな気分になりますね。とても美味しそう。御呼ばれされたいです。

Anonymous said...

好みの美しい食器を日常に使用すると豊かな気分になりますね。とても美味しそう。御呼ばれされたいです。

Anonymous said...

色使いがきれいで食欲をそそられますね。
漆のお椀も素敵♪
もしかして、えびのすり身入り玉子焼きは
のcavacabien手作りかしら?

cavacavien said...

>fleur de selさん

自然と好みがはっきりしてくるものですね。
・・・以前のように衝動買いしなくなりました。(笑)

minoruちゃん

玉子焼き♪はーい。ささっと作りました。
伊達巻を覚えたので、少量で小さな玉子焼きにしてみたのよ。