Wednesday, January 11, 2006

今日は何の日?le jour de manger du"Mochi" au Japon 

1月11日(水)今日は鏡開き

松の内じゅうお供えした
鏡餅を割っていただく日。



うん十年前、叔母ちゃんちで餅つき機を買って以来
家中のお供え餅は、みんな東芝製でした(笑)

暮れの忙しいなか、店を閉めたあと、叔母ちゃんが
”もちっ子”を携えてやってくる。
それはだいたい、12月28日頃。
ときにはいとこ、&近所のおっちゃん、おばちゃんも加わって
狭い台所で一晩中、各家のお供え餅を作りながら
つきたてをはしから「からみ餅」にしてバクバク食べる。
のし餅も作ってたなあ。すっごいパワーだ(笑)

。。。しかーし、いつからか父さんの店に飾られるのはプラスチックでパッケージされたサトウの鏡餅に代わって……。
そうです。みんな餅つきごっこに飽きちゃったのです。
おまけにものすごいデフレ&流通の変化で
なんでもかんでも出来合いのものを買ったほうが
だんぜん安い!という時代に突入。
「100円ショップでコレ買ったー!」が合言葉に。

正月に会ったとき叔母ちゃんに聞いてみました。

「もちっこ、どうしたー?」
「あれね。もう誰かにあげちゃったわよ。あれっきり使わなくなっちゃったんだもの。え?パンを捏ねるのにいいの?…なーんだ。知ってたらとっといたのに。おしかったねー。」
ふふふ。なんとなーくわかった。
ワタシのこのひつこい&飽きっぽい性格
この叔母ちゃん譲りなんだわ。




○●かんたん雑煮●○


◆材料(2杯分くらい)
だし昆布3x5cmくらいを一枚/水2C/酒(わりといっぱい)/大根(薄いいちょう切り)/にんじん(型で抜くと、やったーという気分になる。その後薄く切る。おすすめ)/しめじ(半パック。元をおとす)/えび(ブラックタイガーでも、なんでも。おわんに1尾)/みつば(茎は、ちょんちょんと切っておきましょう。葉っぱは飾り)/塩(1/4t)/うす口しょうゆ(1t)/、焼いたもち

◆作り方(書くまでもないが。やる気なので(笑)
みつば以外の野菜、昆布、殻のままのえび、水を入れてひと煮立ちさせ、酒を入れる。
えびがきれいに赤くなったら取り出して殻をとり、適当な大きさに切ってなべに戻す。
塩を加えて、味をみる。OKだったら、うす口しょうゆを加えて火を止め、みつばの茎をぱらぱら投入。
焼いた餅は、湯をくぐらせてからなべへ。
お椀に盛って、葉っぱと、口取りの柚子をon!



すごく雑につくってもそれなりに美味しい。
ていねいに作るなら、汁をささっとザルで漉すと、えびからでるブクブクがとれて
きれいなお椀になりまふ。

マイブーム=餅
もし、棒グラフでマイブーム度を記入してたのなら
今年は用紙をはみだすくらい、いってるにちがいありません(爆

2 comments:

minoru said...

おいしそうーなお雑煮ですね。

cavacavien said...

お雑煮は、食べましたかー?

もちって腹もちがいいはずなのですが
食べ始めるとついつい、2個3個……と、とまらなくなるのが怖いです~。

コメントの件、右クリックで「新しいウィンドウを開く」にしたら、ようやく表示されました。原因不明、だけどひと安心。ほ。