Monday, February 27, 2006

いちごジャム First Strawberry jam@2006

今年初めて煮るジャムはイチゴで。




毎年クリスマス~正月にかけて出回るイチゴは堂々とした大きさと甘さで、なにもそこまでしなくとも・・・と悩んでしまう
"品種&値段を競う上等品"ですが、2月の中ごろからようやく小粒の甘酸っぱいイチゴも出回るようになりました。

『イチゴは株が若いうちのほうが美味しいんじゃないかしらねえ』古くから成城で料理教室をされている先生の言葉を思い出し、そおだ!今のうちに作らねば!と勇んで買出しに。いつもの八百屋さんでは、味見して買うことができるのです。ふ抜けた味のイチゴではかないませんから、こーいうのはとてもありがたい。4パック入りの箱とレモンを手にレジへ進むと『あらっ、ジャム煮るんでしょう~♪』と八百屋のお母さん。『このくらい酸味のあるイチゴで作るジャムは美味しいわよぉ。』はーい。意見が合いました~♪



約1kgのイチゴをさっと洗ってヘタをとり、今回は250gの砂糖をまぶして一晩置きました。翌日、イチゴがぷか~っと浮いたところでザルにあけ、シロップと実を別々に煮ることに。え?砂糖の量が少なすぎる?今回は雑味と甘みの強い上白糖なので、ぎりぎりどこまで減らせるかテストなのですよ。てへ。

シロップは煮詰めて冷蔵庫へ。水分の抜けたイチゴに大匙山盛り3杯の粉砂糖と、半個ぶんのレモンジュース、絞った後のレモン(皮も種も加えるのは、とろみの素ペクチンを引き出すためデス。)を加えてコトコト気長に煮ます。途中でブクブクするアクを引くのをお忘れなく。で、とろりとなったら、レモンを取り出してできあがり。どうせすぐ食べ終わっちゃうけど・・・脱気して常温保存できるなら都合良しです♪イチゴが熱いうちに殺菌した瓶につめ蓋をして湯の中でグラグラ煮て取り出し、蓋をきっちり閉め直したら逆さにして冷めるのを、これまた気長に待ちます。


というわけで、続きは明日。matane!


note:途中アクを引く際には、グラスに牛乳の用意をお忘れなく。イチゴの泡をおとすと、素敵な香りのイチゴカプチーノになりますyo!



冷めるのをじぃっと待つの図。
旧式すぎる方法でしょうか?
でもなんかのんびりしてていい感じ♪



4 comments:

Anonymous said...

まだ苺の季節ではないのにスペイン産の苺がとても安く。娘達の希望で私も苺ジャム作りました。

cavacavien said...

>fleur de selさん
苺の季節、イメージでは5月なのですが3月になると苺狩りも関東近郊ではおしまいになるそう。
この苺ジャム、不揃いの苺だったので、とても安く買うことができました(笑)

ガリゲット(綴り不明です)というのが甘かった記憶があります。スペイン産は酸味のある苺でしょうか。。。

minoru said...

ピンク色のテンプレート、イチゴジャム
春らしくていいですね。
写真もかわいくていいわー♪
見てるだけでウキウキしてきますね。

ジャムを作る時にレモンを入れるなんて、知らなかったです。その後、ジャムは完成しました?早く続きを読ませてくださいね。

Fleur de sel さんの仰る通り、今フランスで出回ってるのは、フランス産に比べたら酸味が強くサイズは大きいけど値段は小さいスペイン産のイチゴ。私もこないだ初物を食べました。国産イチゴはGariguetteが3月中旬から出始めるようです。

cavacavien said...

>minoruちゃん
レモンが正しいのかわからないけれど、種と皮にペクチンがいっぱい含まれていると末弘先生に教わったのです。
すっぱいくらいのいちごジャムが好きなのも
レモンをはずせない理由なんですけどね(笑

>フランス産に比べたら酸味が強くサイズは大きいけど値段は小さいスペイン産のイチゴ。

大きくてすっぱいんですねー。じゅわ~っ。
それはジャムにぴったりかもしれないと
思いまふ♪

>国産イチゴはGariguetteが3月中旬から出始めるようです。

Gariguetteって書くんですね!綴りがこれでわかりました。ありがとっ!