Sunday, June 11, 2006

アジアティックな豆のデザート Asian Style Beans Desserts

今週、関東地方は梅雨入りしたとか……。

ゴマとか豆類は冷凍庫で保存してるのですが
いいかげん食べきってしまわなくては・・・
梅雨を越した乾物は、変な匂いになっちゃったり
うっかりするとカビたりするから
冷凍庫保存のものを少しだけ残して
色んな乾物を、始末することにします。

● ●   .



と、大風呂敷を広げたけれど、
実は小さなお甘なんです。

自己紹介バトンが無事、ちゃめさんに渡り、12年の熟成を待たないうちに
ボジョレヌーボーみたいにさらりとした♪第一部が記事になりました。
ウッシッシ。これは面白い展開になりそな予感?!
続きを楽しみにまつことにして……

今日はワタシが住んでる(?)巨大ブログ団地"Blogger"で
気になっていた方のレシピからご紹介。


西:Traditional Indian Sweets--Madgane--
レンズ豆のココナッツミルク煮




トーストココナッツをのせた
リッチなレンズ豆のデザート



Food for Thought
という、インド料理を紹介しておられる
素敵なブログがココBloggerにあります。
英語圏のFood bloggerさんなのですが
わかりやすく、おいしそうなものばかりズラーリ!
先日から気になっていたのが
The Lentille Challengeで評判になったというこのデザート。
(伝統的な食べ物らしいけれど、もともとはデザートではないらしい)

写真のイメージも植物的で素敵。
・・・好きだな~、こういうの。


レシピをみると
材料表に出ているものに不安も無く
とっつきやすかったので、本日ようやく彼女のまねをして作りました。\(^o^)/

*オリジナル材料の甘味はなんだかわからなかったので(>x<;
黒糖+メープルシロップにして、ココナツミルクの半量を牛乳にchange。
カシューナッツは、、、手持ちが無かったのでパス。その代わりトーストココナッツをトッピング。レンズ豆は、緑豆の外皮をとって、半分に割ってあるものを使用。


2~3回、水を換えて洗った豆を/ひたひた位の水に1時間ひたし/必要なら途中で水を足しながら/崩さない程度に下茹で/黒糖、メープルシロップ、牛乳、で煮る/沸騰したらココナッツミルクとカルダモンパウダーをたして/もうひと煮立ちさせ/豆の味をみてOKだったら火からおろす/冷やして/または室温でサーヴィスします


ポイントは、この豆、すぐ煮えるので崩さないよう気をつけることだそう。
ワタシはレンズ豆を水に1時間もひたさなかったけれど、
そのあとは正味20分というところ。
イキオイで作れるところもイイ、豆のデザートだと思います。
甘味を黒糖+メープルシロップにしたことですごく濃厚になりましたが、
薄甘く煮て、食べる時に調節してもよさそう。
ふっふっふ。


レンズ豆を使った料理がいっぱいで目移りしちゃう
Something in Seasonさん主催のGreat Lentille Challengeには
参考になるレシピがいっぱい!この次のレンズ豆料理は、
ここから1品つくってみたいな、
とレンズ豆好きさんならゼッタイ思うはず♪
(サイドバーのGreat Lentil Challengeをクリックすればいろいろ見られますよ)



東:白いんげん豆のデザート




ココナッツミルクと白いんげん豆
意外な組み合わせでしたが◎



同じ豆なら、白いんげん豆はどうだろう?と
ゆでてそのままになっていた、白いんげん豆も
ココナッツミルク+牛乳のハーフ&ハーフ、カルダモンパウダー、メープルシロップで煮てみました。(こちらはレンズマメより大ザッパーな作り方です)

甘く煮た白いんげん豆は積極的に食べたい!?・・・いいえそれが・・・。
あんこならイケルのですが、姿煮の甘い豆(?)は興味なし。
おかず料理の塩味で調理した豆は、もちろんOK!なんだけどねえ。

なので食べられればめっけものさ~♪くらいの実験みたいなものです。
試しにカルダモンをこちらにも入れてみました。

・・・んで、びっくり。
カルダモンってエラーイ!!!

そーなんです。
白いんげん豆独特の匂いが、かき消されちゃいました。
わーい。バンザイなのだ。

まんまるに作った、ちび白玉、すりゴマのっけで、バクバクいける。
久々の豆ヒットって感じでうれし(^_-) ・・・☆ ウィンク

あのぉ・・・
これ、おいしいですよ。自分で作って言うのもアレなんですけど…ね
難点は、ついずるずる~っと食べてしまうことかな。
なので、あまりたくさん作らない方が良いかしらん、と。


白いんげん豆は偶然のヒットですが
もしかしたら、小豆で作ってもおいしいんじゃないかな、と思います。

いや。ここは強気で言いたいところ。小豆で作ったらゼッタイ美味しいよ。
キッチンのどこかに小豆があったら、ぜひ試してみてください♪

9 comments:

Giovanni said...

cavacavienさん

豆を使ったデザート、大好きな
Giovanniです。
わたしがときどき作るのは、
ショウガと砂糖を煮詰めたシロップを、
豆の煮たの(レンズ豆とか、緑小豆とか)と
白玉にかける、というもの。

フルコースで料理を作っても、
デザートは作らない(デザートは
デザートの専門家に任せる主義)Giovanni
の、数少ないデザートのレパートリーです。

Anonymous said...

ベトナム料理のお店で食べたのは、コレなのかもしれません。
ココナッツミルク味で甘いお汁粉みたいなのだったのですが、中に入ってるほくほくした物体が何なのか分からないまま、ウマイウマイとおかわりしたんです。
ああ、きっとコレだ!
本日のデザートにいたします。
皮むきレンズ豆もココナッツクリームもあるのです。ウフフ。。。

Anonymous said...

続けてスミマセン。
本日のデザートに作りました!
すっごいクセになる美味しさ。分量間違えて大量に出来たのですが、食べつくしてしまいした。
ブログの記事中にこちらをリンクいたしました。ダメでしたら仰って下さい。
よろしくお願いいたします。

cavacavien said...

>giovanniさん
フルコース料理ですか
すごいですねー。

デザートを専門家に任せられたらいいんですけど、パティシエ(エール)の友達いないので、ワタシのはそこまでがんばらないデザートです。

cavacavien said...

>ヤミーさん
わーい。
すごい行動力だ!尊敬します!!
速攻で、できちゃったでしょ?

>分量間違えて大量に出来たのですが、食べつくしてしまいした。

ワタシも一食分くらい食べました(汗)
なんか食べちゃうのよね。
しかも夜中に!

リンクしてくださって有り難う御座います。うれしいです!

Anonymous said...

緑色の半分に割れたものは pois cassés ではないのですよね。これはえんどう豆だから。青の年ズ豆より大きく緑が濃く粉っぽく崩れます。
このようなデサートインドネシアでも沢山ありました。やはりココナツミルクで。初めは何だろうお汁粉みたいと思ったものです。
このデサートについては逸話があります。長い話なのデいつか書くことにします。
カルダモンは素晴らしいエピス私も同感。

cavacavien said...

>fleur de sel恵美さん

新宿三越の地下にあるクオカという店の店員さんが、外皮をとった緑豆だと
言ってたような・・・要確認?!

ゆでる前の乾燥豆はうすい黄色(オレンジのは別にありました)で半分に割ってあるもの。オレンジのレンズ豆より細っそりしてるかな?煮崩れしやすそう。

ほんとに、お汁粉みたいですよね。
アジア圏のあまいものは、豆に行き着くのかなーと思ったり・・・

私たちカルダモン党?!
カルダモンの樹をみてみたいです!
恵美さん、みたことありますか?

Kamimura said...

神村ちゃめです。
 インド料理のデザート、美味しそうですね。
 インド料理、食べたくなってきました。
 投稿に関係ないのですが、例のバトン、@akaさんが受け取ってくれました。
 ちょっとビックリです。
 @akaさんのバトンも楽しみですね。

cavacavien said...

>Kamimuraちゃめさん
>例のバトン、@akaさんが受け取ってくれました。
 ちょっとビックリです。

あわわわ・・・。
あたくしもおどろいて腰抜かしそうです。

>@akaさんのバトンも楽しみですね。
今、ちゃめさんとこで
@akaさんのコメントを確認しました。

うぅむ。どこに書いてくださるのかな。
投稿の連絡が来たら教えてくださいませ。すぐ、駆けつけますっ!